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映画「一命」のあらすじについて

「一命」という映画作品があります。

この作品は滝口康彦の「異聞浪人記」を基として作られたヒューマンドラマです。

内容としては、貧しい暮らしを強いられていながらも、その中で愛する人と一緒に歩みどう守っていくのかということを2人の侍の生きざまを通して描かれた作品です。

主演は歌舞伎俳優である市川海老蔵と瑛太です。

そして愛される妻の役には満島ひかりさんとなっています。

この作品は時代劇としてははじめての3D映画として注目されましたし、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映されました。

この作品の舞台は江戸時代なのですが、太平の世といわれている時代にも関わらず、様々な事件が起こっているというような時代の侍がどのように生きたのかという話です。

あらすじとしては、突然庭先に押しかけて自ら切腹を迫ったうえに、金銭を強請るというような狂言切腹が流行っている時に、名門の井伊家に自ら切腹を願い出た侍、津雲半四郎。

半四郎がどうして自分から切腹をすると迫ったのかについて、いろいろな人の思惑がからみながらどんどん話は進んでいくというようなことです。

侍というのは特別な生き方をしている存在というイメージが強いのですが、実際は一人の人間であり、それらの人たちがどのような気持ちであったのかということを丁寧に描いています。